M○○○が見ていた。

 

 その二人の女子高校生たちには、リリアン女学園の今時珍しい長いブリーツスカートと白いセラーカラーが実によく似合っていた。

 もっとも、セーラー服というものは若い牝が着ればよく似合うものだが、リリアンの生徒は忘れかけた日本女性の良さを彷彿さえる。

「祐巳、どこにいくの?」

「あ、お姉さま、あの…」

 もじもじ、しながら小さい方が大きい方の牝にトイレのほうを向きながらうつむいていた。まるで子犬のようだ。

 大きい方の牝が苦笑した。

 子犬のような牝は急いでトイレにむかって小走りで奥へと消えていった。

 リリアンの生徒でも走る奴がいるんだと、男は意外そうな顔をしていた。大きい方が目ざとく男の表情の変化に気づいて強い視線を向けてきた。

 どうやら、自分のかわいい子犬を変な目で見られるのをお気に召さないらしい。

 飼い主気取りで牝が一人前に威圧してやがる。

 男は視線をそらして、職員通用口へと消えて、倉庫の奥へとやってきた。

 ダンボールに巧妙に隠されたスペースにはパイプイスとノートパソコンが鎮座してある。男の秘密の盗撮ルームだ。

 男ははやる気持ちを抑えながらノートパソコンの電源をいれる。カリカリとなる音ももどかしい。

 その、間に外付けのハンディビデオカメラの電源をいれる。

 ゆっくりとイヤホンのボリュームを調整する。水の音…店内の流れる音楽。

 ワイヤレスカメラのピントが音も無く自動修正される。画面に白いものが泳いだ。ビデオの録画ボタンを押した。

 祐巳の白くて丸いお尻がノートパソコンの画面に映し出される。

 画面には四つの窓がそれぞれ、和式便器にまたがる祐巳を捉えていた。

 正面やや下方、見上げるように祐巳の顔を写すもの。便器の中からばっちり局部を写すもの。天井から全体を写すもの。後からお尻の穴からばっちり移すもの。リアルタイムで祐巳の放尿を眺めることが出来た。

 イヤホンからチョロチョロと流れる排尿音。

 清楚な感じの黒い革靴。流行のルーズソックスではない。薄い布地の白。しかもきちんと足首で折り返している。

 長い制服のスカートはお尻の切れ目が見えるぐらいまでたくし上げられている。

 残念だか脱いだパンツは膝辺りで止まっているのか確認することが出来ない。

 祐巳のお尻は小さく、身体に似合って丸く柔らかそうでヒップラインは少女そのものだ。肌の色は乳白色で日焼けどころか下着の後すらない。画面からでも柔らかいいい匂いしそうな感じだった。

 視線を落とせば、二つに割れた裂け目に、すぼまりを見ることが出来た。

 おどろくべきことに祐巳のアヌスは、うっすらと肌色に帯びて、清楚は損なうことは無かった。すぼまりから広がる放射線状の皺は狭く小さい。

「ほぉ」

 男は思わず声を出していた。

 視線を移して、祐巳のオマンコを凝視した。

 放尿はまだ続いていた。よほど我慢していたに違いない。

 ツルツルとした無毛状態だった。本当に一本線が通っているだけなのだ。

 男は思わず身震いした。

 真珠のようなクリトリスも、もちろん包皮を纏ってピンク色に輝いていた。

 いくらなんでも高校生だから第2次成長期は迎えているはず。初潮だってとうぜんきているはずだ。産毛すら生えている様子は無い。

 パイパン・・・

 男はそんなことを思いながら祐巳の排尿をいつまでもくいいるように見ていた。

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